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不動産売却の期間は3か月が一般的?長引く理由と短期で売却するポイントを解説!

  • 2020.07.27
  • 2020.07.29
  • 売る

「不動産を売却したいが、どれくらいの期間かかるの?」
「売却が長引いてしまうと、どんなデメリットがあるの?」

不動産売却を検討している人のなかには、できるだけ早く売りたいと考える人も多いのではないでしょうか?
しかし売却の条件によっては買い手が決まらず、時間がかかってしまうこともあります。

この記事では不動産売却に必要な期間を、売却の流れに沿って解説します。
さらに売却期間が長引く理由や、短期で売却するためのポイントも紹介します。

遠鉄の不動産・浜松北ブロック長
影山 裕紀(かげやま ひろき)


宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、3級ファイナンシャル・プランニング技能士、ITパスポート

不動産売却にかかる期間は3か月が目安

不動産売却にかかる期間は、3か月前後が一般的です。
売却する不動産の条件によっては、半年以上かかる場合もあります。

不動産売却の流れと所要期間

不動産売却の流れと所要期間の目安は下記のようになっています。

売却の流れ 目安所要期間
不動産の売却査定 1週間〜1か月ほど
不動産会社選び(媒介契約)
売却プラン決定(売却活動準備) 1週間前後
売却活動 1〜3か月ほど
(売れるまで)
内覧対応
希望者との条件交渉対応
売買契約 1~2週間ほど
決済・引き渡し 1〜2か月ほど

マンションを売却する場合は、3か月以内に完了するケースも見られます。

しかしー戸建てや土地の売却は、隣地境界線の確認が必要なこともあります。測量を行い境界線が明確になってから売却活動を始めるため、さらに時間がかかるでしょう。

売却期間が長引く理由

不動産売却が長引いてしまう理由には、どのようなものがあるのでしょうか。

売り出す条件が適切でない

売出しの条件で重要なのは、売却価格と物件情報のバランスです。
築年数や間取り、広さ、立地など物件の総合的な条件に対して、価格が高すぎると売却に時間がかかってしまうでしょう。

相場や物件の条件をみながら、最適な売却価格を決めることが大切です。最適価格を見極めるためには、複数の不動産会社に査定をしてもらいましょう。

売り出すタイミングが悪い

新学期を迎える春と人事異動が増える秋は、引っ越しのシーズンといわれています。
中古物件の需要の高まることから、不動産売却に適したタイミングです。

逆に夏や冬は不動産が売れにくく、春や秋に比べると売却には適していないでしょう。

ただし地域によって、不動産が売れやすい時期は異なります。地域の不動産市場の動きを把握せず、売り時を逃してしまうと売却が長引く可能性があります。

不動産会社選びが適切ではない

仲介で不動産を売る場合、売却活動の窓口は不動産会社になります。
売却活動をスムーズに進められるかどうかは、不動産会社と担当者の販売力にかかっています。

不動産会社選びが適切でなかった場合、買い手が集まらない、内覧後に契約へとつながらない、などの問題が起き、売却期間が延びてしまうこともあります。

さらに価格交渉がうまくいかず破断になる、契約手続きが進まない、といったトラブルの可能性も否めません。

住宅ローンが残っている

住宅ローンが残っている不動産も売却は可能ですが「抵当権」の抹消が必要です。

売却価格がローンの残債よりも高額な場合は、売却代金でローンを全額返済して抵当権を抹消できます。
しかし売却価格がローン残債よりも低い場合、売却代金だけではローンを完済できないため、不足分を預貯金などで補います。

預貯金が十分にあれば、すぐに売却できますが、差額の用意が必要なケースは売却まで時間がかかることもあるでしょう。

不動産売却が長引くデメリット

不動産売却が長引くと、売主にとって不利な状況になることも少なくありません。

購入希望者への印象が悪くなる

売却期間が長引くと、何度も同じ物件情報が購入希望者の目に触れることになります。
すると「売れ残っている物件だから、何か問題があるのかもしれない」と、ネガティブな印象を抱く人も出てくるでしょう。

物件の印象が悪くなると内覧希望者も減り、売却活動が思うように進まず時間がかかってしまいます。

売値が下がってしまう

不動産は時間の経過が価格に大きく影響しており、1年経つごとに資産評価額が下がります。
それに伴い市場価格も下落していくため、売り出しから時間が経つほど低い価格でしか売れなくなるのです。

売主も「早く手放したい」という焦りが強くなり、さらに売却価格を下げるケースも少なくありません。

不動産を短期で売却するためには?

不動産を短期で売却するためには、次の3つをチェックしましょう。

適正価格で売却を目指す

「最初は高額に設定しておいて、徐々に価格を下げればよいのでは?」と査定価格よりも高額で売り出し、徐々に値を下げることで短期間での売却を狙う人もいます。
しかし頻繁に売値を下げていると、購入希望者はさらなる値下げを期待して待つようになり、結果的に売却期間が長引くのです。

最初から査定価格を目安とした適性価格で売り出し、頻繁な値下げは避けましょう。

売却物件の手入れを徹底する

売却物件の手入れを行うことも、短期で売却を実現させるための有効な手段です。

購入希望者の多くは内覧後に契約を決めるので、実際の物件の状態が重要になります。
内覧のスケジュールに合わせ建物内部の掃除、庭や外構の雑草処理など、こまめな手入れを行うことが大切です。

特に建物の古さが出やすい水回りや、内覧時に最初に目にする玄関部分は重点的にお手入れすると購入希望者によい印象を与えます。

不動産買取を検討する

とにかく早く売却したい場合は、不動産会社による「買取」も検討しましょう。
不動産買取では購入希望者を探す必要がないため、金額などの条件が合えばすぐに売却が成立します。

売却価格は通常の7〜8割前後と安くなりますが、仲介手数料がかからないなどのメリットもあります。
住み替えなどで売却期限が決まっている場合には、買取も検討してみましょう。

不動産売却の買取について、詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

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まとめ

不動産売却の期間は3か月前後が一般的ですが、物件の条件や売却のタイミングによっては長引く可能性があります。

売却期間が長くなると購入希望者への印象が悪くなり、ますます売れにくくなるため売却価格も下がってしまいます。

不動産売却を短期で成功させるためには、計画的な準備はもちろん、信頼できる不動産会社との丁寧なコミュニケーションが必要不可欠です。

不動産売却を検討する際には、物件エリアの不動産事情に詳しく、売却実績のある不動産会社に相談しましょう。

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