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ホームステージングとは?中古物件をスムーズに高値で売却するコツ

  • 2020.03.13
  • 2020.07.27
  • 売る

「売却予定の中古物件に買い手がつかない」
「室内写真を掲載しても内覧希望者が来ない」

家やマンションを売りたいのに、スムーズに売却できず悩んでいませんか?
家具やインテリアがない室内はガランとしていて、生活のイメージがわきにくいものです。
さらに空っぽの中古物件は、室内写真を撮影しても使用感が目立ってしまいます。

内覧時も具体的な活用方法が伝えにくく購入に繋がらないことも…。

そこで注目されているサービスが「ホームステージング」です。
今回は中古物件を魅力的に見せるホームステージングについて解説します。

遠鉄の不動産・中遠ブロック長
岩井 優(いわい ゆう)


宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、CPM®(米国不動産経営管理士)、相続支援コンサルタント、3級ファイナンシャル・プランニング技能士

ホームステージングとは

売却予定の物件をモデルルームのように家具やインテリアで演出し、理想的な生活をイメージさせるサービスがホームステージングです。

ホームステージングはアメリカで生まれたサービスで、日本では数年前から注目されています。

ホームステージング専門の会社もあり、室内に配置する家具やインテリアのレンタルからコーディネート、室内の撮影までを行っています。

ホームステージングの目的は物件の売却なので、生活感を出さずに室内の魅力を引き出すことが重要です。

ホームステージングのメリット

中古物件を魅力的に演出するホームステージングには、どのようなメリットがあるのでしょうか?
具体的にみていきましょう。

物件情報の閲覧者が増える

中古物件を探している人の多くは、インターネットで情報を検索します。

インターネットで中古物件を探してみると、多くは空っぽの室内写真を掲載しています。
そのなかでホームステージングされた写真は、モデルルームのようなインパクトがあるため、自然と物件情報の閲覧者も増えるのです。

買い手の購買意欲を高める

内覧時もホームステージングをして、買い手に「こんな暮らしがしてみたい」と想像してもらいましょう。

家具が配置された室内を見ると、購入後のレイアウトを具体的にイメージできます。
そのため買い手の不安も少なくなり購買意欲の向上に繋がります。

高値で売却できる

ホームステージングによって集客力が高まるので、買い手がスムーズに見つかり高値での売却も可能です。

買い手も安心して物件を購入できるため、ホームステージングは双方にとってメリットがあるサービスといえます。

ホームステージングのポイントは?

効果的なホームステージングを行うためには、売却物件に適した家族構成や生活スタイルの設定が重要です。

ファミリー、DINKS、高齢のご夫婦など、ターゲットによって求める暮らしは変わります。

単にきれいな部屋に見せるだけではなく、買い手が理想とする生活を演出しましょう。
さらに植物やファブリックを活用し、インテリアのトレンドを取り入れることもポイントです。

居住中物件でもホームステージングできる?

居住中物件でもホームステージングは可能です。

空室の物件は家具やインテリアを搬入してホームステージングを行いますが、居住中の場合は生活感のある荷物の整理収納から始めます。

家具は持っているものを使用し、小物や植物をあしらい生活感を抑えます。
日当たりの良い部屋や広さのあるリビングなど、物件の魅力となる場所を中心にアピールしましょう。

ホームステージングのデメリット

中古物件のスムーズな売却に役立つホームステージングですが、数万~数十万円という比較的高額な費用がかかります。

また買い手によっては、ホームステージングが逆効果になる場合もあるのです。
ホームステージングのデメリットを具体的にみていきましょう。

長期のホームステージングは費用が高い

居住中物件の費用相場は5~15万円くらいです。
整理収納や不用品の預かり、小物のレンタル、コーディネート、写真撮影の費用が必要になります。

自前の家具や小物を利用すれば、ある程度費用を抑えることも可能です。
写真撮影が目的なので作業も1日で済み、長期レンタル費用は発生しません。

空室物件の費用相場は20~30万くらいです。
室内の掃除、家具や小物の搬入、コーディネート、撮影、レンタル費用が必要になります。

家具から小物まで全てレンタルするので、空室のホームステージングは居住中物件に比べて高額になりがちです。
内覧時もホームステージングを行うならば、家具や小物を1~3ヶ月ほどレンタルする必要があります。
レンタル期間が長くなれば延長料金を支払うためコストもあがります。

どの部屋をホームステージングするかによっても費用は変わります。
リビングダイニングだけの場合と物件全体をホームステージングする場合とでは、数十万の費用差がでるので、売却のスケジュールや予算に合わせて慎重に検討しましょう。

買い手のイメージに合わないと逆効果

ホームステージングをすることで、物件の活用方法や生活のイメージがわきやすくなります。

しかし買い手が思い描く暮らしと、ホームステージングの演出がずれてしまうと販売には繋がりません。

間取りや価格条件が合致しても、ホームステージングのイメージが合わないせいで買い手の購買意欲が低下してしまうのです。

例えばファミリー向け物件でも「小さなお子さんがいる共働き夫婦」と「高校生のお子さんと専業主婦の奥様とご主様」のご家庭では、生活のスタイルが異なります。

ホームステージングで失敗しないためには、コーディネート前の明確なターゲット設定が重要です。

コストを抑えた手軽なフォトステージングに注目!

中古物件の売却をスムーズにするホームステージングですが、数十万の費用をかけて家具や小物をレンタルすることに躊躇する方も多いのではないでしょうか?
そこでご紹介したいサービスが「フォトステージング」です。

フォトステージングとは?

画像上でバーチャル家具を配置して、手軽にホームステージングを実現するサービスです。

バーチャルなのでターゲットに合わせた複数パターンの写真も撮影できます。
家具の搬入や搬出の費用がかからないため、ホームステージングをしてみたいけれど予算が気になるという人におすすめです。

遠鉄不動産のハイクオリティプロモーション

遠鉄不動産ではフォトステージングを活用した「ハイクオリティプロモーション」を行っています。

バーチャルでのステージングはもちろん、AIが写真を最適化してプロカメラマン並みの物件写真を撮影します。
また360℃パノラマ画像を用いたバーチャルオープンハウスでは、ネット上で疑似内覧が可能です。

集客効果が約8倍、WEB閲覧数も152%へとUPした遠鉄不動産のハイクオリティプロモーションの詳細情報はこちらです。

まとめ

中古物件を家具やインテリアでコーディネートして、スムーズな売却に繋げるホームステージングをご紹介しました。

ホームステージングを行うことで、買い手に理想の暮らしをイメージしてもらうことができます。
買い手の期待も高まるため、物件を高値で売却することもできるでしょう。

しかしホームステージングには高額な費用が発生する場合もあります。
中古物件の売却スケジュール、予算、ターゲットと照らし合わせて必要性を検討しましょう。

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